ブライアン・コックス 宇宙への旅

著者 : ブライアン・コックス アンドルー・コーエン 渡辺滋人 中里京子

• 創元社 (2013年5月14日発売)

作品紹介・あらすじ

「我々はどこから来て、どこへ向かうのか」という宇宙論的探究の旅を、最先端の科学知識と少年の日の好奇心をもって情感豊かに語る。科学者の明晰な頭脳と旅人のロマンあふれる想像力との絶妙なバランスが、無限の恒星宇宙へと我々を誘う。宇宙誕生から終焉へと向かう悠久の時の流れを、人類史や科学史に重ねて、誰にもわかりやすく生き生きと解き明かした、これまでの解説書とはひと味違う、ロマンチック・サイエンスストーリー。

感想・レビュー・書評

[きんちゃんさんの感想 · 2013年7月27日]

大判本。筆者自らの体験（加速度や宇宙に関係する土地への訪問など）を交えながら、イラストと共に宇宙の謎について語る。純粋な宇宙科学というよりは、科学番組を書籍に落としたようなイメージ。

著者プロフィール

ブライアン・コックス Brian Cox素粒子物理学者、英国王立協会会員、マンチェスター大学教授。欧州合同原子核研究機関LHC加速器のATLAS実験に参加。一般には科学番組の解説で知られ、BBCの評判となった｢太陽系の不思議｣シリーズや｢天体観測ライブ｣でプレゼンターを務めた。また90年代には英国のポップグループD:Reamのキーボード奏者として活躍。

「2013年 『ブライアン・コックス　宇宙への旅』 で使われていた紹介文から引用しています。」