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- Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
- / ISBN・EAN: 9784423730713
感想・レビュー・書評
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バーネット判決は、国旗敬礼の単なる「免除」ではなく、国家にはそもそも強制する権力がない、という観点だ。
ロールズとドュオーキンは二人とも「市民的不服従」に言及しバーネット事件を引き合いに出すが、前者はエホバの証人に否定的、後者は肯定的である。
バーネット判決を書いたジャクソン判事は、ゴバイティス判決に大いに憤激したが、その2年後のジョーンズズ判決には合憲としている。
当時の最高裁判事たちは、司法業務以外にも、大統領への助言など行政業務も非常勤のようにして行っていた。
ジャクソン判事は後に、国際軍事裁判所憲章を書いた。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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