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- Amazon.co.jp ・本 (143ページ)
- / ISBN・EAN: 9784425551217
作品紹介・あらすじ
日本の国土を襲う数々の台風。その防災対策の切り札とされたのが、台風の通り道に船を常駐させ定常的に観測を行う定点観測業務だった。気象衛星「ひまわり」が登場するまで台風と闘い続け、日本の防災に貢献した定点観測船の活躍を描く。
感想・レビュー・書評
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気象観測船の歴史についてまとめあげられた1冊。
戦時の話題が多くあるけど、観測の経緯も踏まえると言及されるのは当然か。
令和元年台風第15号はコンパクトな台風と言われて警戒が促されてたけど、この本(平成14年初版発行)でも「小型の台風でも注意が必要」という旨の記述があって、考えさせられるところがあった。
あと、著者あとがきに込められた言葉・想いは大切にしていきたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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