日本の港の歴史―その現実と課題 (交通ブックス 212)

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  • 交通研究協会
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  • Amazon.co.jp ・本 (202ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784425771110

作品紹介・あらすじ

港の誕生から現在までを、日本経済との関わりを中心にわかりやすく解説し、エコポートの創造や成熟した社会の下での経済機能面の強化といった今後の課題についても展望。

感想・レビュー・書評

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  • 江戸時代から2000年代初等までの日本の(近代的な)港の歴史を振り返っている。日本の港の歴史に果たした役割に鑑み、横浜港、神戸港の話題が多い。平成23年の大規模な港湾法改正は反映されていないが、現在の港湾政策を考えるうえでも基礎的な知識を提供してくれるものとなっている。
    殖産興業、重工業化、戦後復興というような日本の近現代の経済的画期は港の発展と不可分であったということがよく理解できた。

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著者プロフィール

関東学院大学文学部教授

「2009年 『港都横浜の文化論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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