飛行機ダイヤのしくみ (交通ブックス310)

著者 :
  • 成山堂書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (180ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784425777914

作品紹介・あらすじ

空港のフライトボードを見ると、同時刻に数多くの便が飛び立つことがわかる。たとえば成田空港の午前11時0分には国際線10便前後が同時出発する。このようなことは国際線、国内線を問わず大空港ではよくある話である。しかし実際には、複数の航空機が同時に離陸できるわけがない。ではなぜ、このようなダイヤが組まれるのか?また、飛行機ダイヤと鉄道ダイヤの違いは何か?飛行時間に影響を与える要因とは?そもそもダイヤはどのように作られるのかなど、「飛行機ダイヤ」についてまとめた本邦初の一冊。

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著者プロフィール

航空評論家/元日本航空機長
1969年慶應義塾大学法学部卒、日本航空入社。
DC-8、ボーイング747、エンブラエルE170に乗務。首相フライトなど政府要請による特別便の経験も多い。ボーイング747の飛行時間は1万4051時間という世界一の記録を持つ。2011年10月の退役までの総飛行時間は2万1000時間超。日本航空在籍時に安全施策の策定推進の責任者だったときにはじめた「スタビライズド・アプローチ」は、日本の航空界全体に普及し、JAL御巣鷹山事故以来の死亡事故、並びに大きな着陸事故ゼロの記録に貢献している。
航空問題と広く安全問題について出版、新聞、テレビなどメディア、講演会などで解説、啓蒙活動を行なっている。著書多数。近著に『飛行機ダイヤのしくみ』(成山堂書店)がある。

「2020年 『パイロットは知っている 羽田増便・都心低空飛行が危険なこれだけの理由』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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