個人年金を考えるならこの1冊 (はじめの一歩)

著者 :
  • 自由国民社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (142ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784426109561

感想・レビュー・書評

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  • 説教じみた書き方。フォントも大きく、もっと薄くコンパクトな本にできただろうに。保険は真剣に吟味して加入すべしとの警告書。そもそも本当に保険など必要なのかの議論はなされていない。

  • このシリーズの医療保険を読んだ後に読了。
    医療保険バージョンよりも内容は薄いかも。

    個人年金を受取るにも課税されてしまう事はびっくりした。

  • 個人年金とは、何なのか?という素朴な疑問を抱えていた私にはシンプルでわかりやすかったです。

    個人年金は確実にもらえるんでしょうか?金融機関の破綻と関係ないんだろうか?という不安は残っていますが。

    公的年金も将来どうなるかわからないので、結局、私は、個人年金を準備しています。

    今後、インフレになると、価値が下がるリスクは、今なら理解できます。ただ、無駄使いせず、老後への積み立てという意味では、納得できる金融商品です。

  • こちらの書籍は「個人年金」の紹介である。個人年金は公的年金とは異なる。自分で個人年金を販売する会社と契約し、自分で自分の老後のためにお金を積み立てる年金だ。

    著者は公的年金は当てにならないので、60歳以降の生活の糧として自分で個人年金を積み立てることを薦めている。書籍の前半は公的年金がいかに破綻するものかの説明に割かれ、後半が個人年金の説明になる。

    個人年金を選んで契約する際には、商品内容と提供する保険会社に注意することを説く。どういった商品を選ぶべきかの方向性を示していたので参考になった。また、経営体質の良い会社を選ぶべきだとし、著者の考える指針も紹介している。

    「あくまで自己判断で年金や保険には入るべきだ」が大前提であるので、紹介されていた内容をすべて信用することも自己責任だと思う。ただ、個人的な感想では、先日、母が60歳になり送られてきた年金申請書類を見て「非常に不親切」と感じていたので、公的年金にまったく期待を抱いていない私には、今後の参考となった。

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著者プロフィール

三田村 京(みたむら・きょう) 東京生まれ。長年勤務した大手生命保険会社を退職後、国際保険総合研究所を開設。徹底した消費者の目線で、生命保険のあり方を研究。正しい生命保険の考え方についての講演、指導、相談をはじめ、テレビ出演や新聞・雑誌執筆など多方面で活躍。「抱き合わせ保険」「アカウント型保険」「更新型」「転換」の問題点などを最初に指摘、後悔のない生命保険の入り方・やめ方のアドバイスを大胆・詳細に展開している。一般消費者からの保険相談も受けている。 主な著書に『こんな生命保険は今すぐやめなさい!』(中経出版)『知らないと大損 生保選び100の法則』(草思社)『医療保険で損をしたくないならこの1冊』『個人年金を考えるならこの1冊』『生命保険の正しい教科書』『良い保険ダメ保険の見分け方』『告発!生命保険──あなたの保険、ひょっとして「転換」していませんか?』(以上、自由国民社)がある。

「2022年 『生命保険で損をしたくないならこの1冊[第6版]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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