債権回収のことならこの1冊(第5版) (はじめの一歩)

著者 : 石原豊昭 内海徹

• 自由国民社 (2021年2月5日発売)

作品紹介・あらすじ

債権回収を上手に行うためのは頭脳的な対策が必要。本書では、債権回収の交渉の仕方から強制執行まで、回収のためのノウハウを全収録。実戦的な債権回収の手段と手続きが分かり、あなたの債権回収にも活用できる。
●債権回収対策は相手の調査・契約書の作成から始まる
●返済・支払いの延期が申し込まれた場合の対応策
●返済・支払いがなされなかった場合の法的手段
●催告・支払督促・民事調停・訴訟・強制執行の手続き

※第５版は、２０２０年４月１日施行の民法（債権法）改正に対応しています。

感想・レビュー・書評

[パシフィックマンさんの感想 · 2021年11月1日]

分かりやすかった。
法律に詳しい人なら30分くらいで読める内容。弁護士向きではなく、企業の法務担当者向けだが、日頃訴訟をしている弁護士からみると、少額訴訟や即決和解など、そういえばそんな手続きもあったなあと、印紙代などを確認できたりして、記憶喚起にも役立つ。

著者プロフィール

昭和３年10月、山口県に生まれる。中央大学卒業。弁護士。三井三池労働争議事件その他暴力金融グループ・株券金融犯罪グループ事件などの被害者救済で活躍。著書に『債権なにがなんでも回収法』『訴訟は本人で出来る（共著）』『遺言の書き方と活用法』『遺産分割と紛争解決法』『財産相続トラブル解決なんでも事典』『離婚を考えたらこの１冊』（いずれも自由国民社）などがある。平成27年逝去。

「2021年 『戸籍のことならこの１冊(第5版)』 で使われていた紹介文から引用しています。」