L.L.COOL J太郎: 帰ってきたワイルドターキーメン 杉作J太郎作品集 (レジェンドコミックス 2)
- マガジン・ファイブ (2004年4月1日発売)
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感想 : 4件
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- Amazon.co.jp ・マンガ (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784434042416
感想・レビュー・書評
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このマンガ、くだらない下ネタのオンパレード。で、下ネタでも、合コンとかでウケるような類のちょっと小粋なものではない。冴えないモテない奴らの、仲間同士でしか通じない濃くて、ムンムンと悪臭が臭ってきそうな下ネタと言えばいいだろうか?
これに収められた二編の作品のうち、「卒業〜さらば、ワイルドターキーメン〜」は、卒業間近の高校生達が主人公で、くだらない下ネタの中にも、青春モノならではの、哀愁があり、たまらん。
「SF・近未来編 〜それでも地球は廻っていた〜」は、深夜ラジオの投書ネタみたいな下ネタ。
いづれも、素晴らしいのだが、ここで文章で再現するのは、野暮ってもんだし、この作品の素晴らしさをむしろ妨げてしまうが、文章で伝えられないのが悔しい。多くの冴えないモテないボンクラ男子、元ボンクラ男子には、是非とも読んでほしいなあ。
杉作J太郎、「タモリ倶楽部」などで見かける度に、タダ者ではないと、思っていたが、本当に素晴らしい。こんなくだらなくて、バカバカしい事をたくさん考えつくあなたを俺は、本気で尊敬します。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
においたつ
男子特有の アホさ加減が
時に心を打ちました。
『卒業』のほうがわかりやすく読みやすい女子的には。
『SF・禁未来編』はエログロの度が過ぎる部分あり。
一見手塚っぽいけどね! -
ボンクラ万歳
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