- Amazon.co.jp ・本 (201ページ)
- / ISBN・EAN: 9784434065798
感想・レビュー・書評
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血を偏愛する画家が自分の生い立ちを語る展開なんですが、もしかすると全て妄想だったんじゃ?てゆーか妄想だろう。って感じのラストでした。まあ、半分位は本当なのかもしれないけど、人形まで作って……。やんちゃだけど優しい弟のあの姿はちょっと衝撃でしたよ。何があったんだ。なんか絵はグロいけど内容は妙に笑えた。この方の漫画って妙に可笑しいんですよね。過度のグロってギャグになるんだな、と思える。
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あっちも死ねこっちも死ねみんな死ね
非日常的な地獄絵師の日常の告白だったはずが、あるところで私たちの世界と地獄絵師の世界が急に混ざり始める。
それは本当なんだか幻なんだかわからない。それでも地獄絵師は言うんです「あっちもこっちもそっちも死ね!」
最後は鳥肌もの。
日野日出志はすごい。 -
自伝的要素も入った日野日出志の集大成ともいうべき作品。
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「僕は死なない。僕は地獄の悪鬼だ。あの核の大魔王こそ僕の本当の父だ。だから僕は死なない。だが、きみは死ぬ!」硫酸を飲み、吐いた血で絵を描く狂気画家の恐るべき独白。トラウマホラーの大傑作!
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日野日出志先生の作品の中では最高峰ではないかと
思います!!ホラー漫画ですがそれだけに収まらず
かなり芸術性の高い内容になっています!!!!!
私の萌えと性癖を決定付けたトラウマ漫画です!! -
日出志がすき しかし蔵六の奇病はがっかりだった