- Amazon.co.jp ・本 (403ページ)
- / ISBN・EAN: 9784434077234
作品紹介・あらすじ
大陸南西部に位置する小国サンクワール。国王亡き後、上将軍のレインとラルファスは王女シェルファの戴冠式の準備に追われていた。そして前日、国民へのお披露目のため、馬車で市中をパレードするシェルファ。しかし、王女暗殺を企てる黒い影がその身に忍び寄る—— 剣と魔法の最強戦士ファンタジー「レイン」シリーズ第2弾
感想・レビュー・書評
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シェルファ王女に恋敵出現……とは思ったが、シェルファに限ってレインを譲ることなど、レインの言葉を借りれば「億に一つもない」だろうから、セルフィーは険しい道を往くのだな……。ユーリとセルフィーが並んでるとなんか安心するからそのまま仲良しさんでいてくれよ。
ただ、番外編を読んで、レインに対して抱いていた懸念が確信に変わった。レインは、あまりにも重い死を複数背負って立っている。死に急ぐようにホーク老人のもとを訪れ、その小屋に逗留する。それが良いことか悪いことかは、もう、わからない。ホークの言葉がなければいまのレインはないが、この一月ばかりの経験がなければ、彼の肩の荷はいくばくか軽かったかもしれない。並の『苦労系キャラ』ではレインには敵わない。
まあ、次の巻でサフィールがどのように調理されるのか楽しみになりました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ナイゼル様喋って…
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2作目。復興を目指すレインだったが、貴族の帰還を受けて下野。
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2014/3/22
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【図書館本】やっぱり剣と魔法のファンタジー好きだなぁ。登場人物がすでに把握し切れてないので相関図が欲しい。
最強設定好きだし、レインのキャラももろにツボなので面白くない訳がない! 女の子たちは可愛いし、もちろん男性陣も素敵で目移りしてしま……あぁ、キャラ読み全開www
この勢いで続きも楽しみー♪ -
逃げ出していた貴族の将軍「サフィール」が戻ってきて王位を主張。
サンクワール国は王女シェルファを擁するレイン&ラルファスとサフィールが対立することに -
1巻のいきおいにのって2巻、読了。
おもしろい。
特に最後に収録されている番外編「贈る言葉」。
レインの少年時代の話。
人が成長する物語はワクワクします。 -
いや、思った以上におもしろくなってきた。これは続きよみたいかも。読みやすいし、1人1人のキャラがいい。姫様のレインへの妄信ぶりに拍車かかってるけど、純粋無垢な分これもまあありかなあ?っと。レインの過去話がよかった。前回それほどでもないと思った自分に反省。物語的にはありがちでも、よく考えたら大切な人が目の前で殺されるってとんでもないこと。優しい人間ならなおさら。少年レインがいたい〜。しっかし、あれからどうなると、ああなるのかしら?確かに底がみえないなあレイン。まあ作者さんもまだつかめないっていってるくらいだからね。