精神のたたかい: 非暴力主義の思想と文学

著者 :
  • スペース伽耶
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  • Amazon.co.jp ・本 (542ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784434102530

作品紹介・あらすじ

レマルク、ロレンス、ヘミングウェイら第一次大戦期の文学者たち、サイード、ソンタグ、チョムスキー、そして大西巨人、花田清輝、大岡昇平。激動する現実を見すえる全世界的視野に立ち、現代における思想と文学の使命とはなにかを探求する想像力の果敢な試み。知の巨人・大西巨人氏との徹底的対話を完全収録。

感想・レビュー・書評

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  • 大学の恩師の初の単著。旅が好きな方で、政治や文学の文脈と旅の記憶がふいに交差する、詩的で辛辣な文体。好き嫌いは別れそうですが、いい本です。

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著者プロフィール

たての・まさひろ TATENO Masahiro
1947年、福岡県生まれ。明治大学文学部名誉教授。
岩手県立遠野高校卒業後、明治大学文学部に入学。
明治大学大学院文学研究科修士課程修了。
その後、同大学文学部教員として
英米文学と西洋文化史を研究。
反戦の思想に立ち、今日の芸術と文学を非暴力探究の可能性
という観点から研究している。
また「道の精神史」を構想し、ヨーロッパへの旅を重ね続ける。
著書に
『精神のたたかい 非暴力主義の思想と文学』
(スペース伽耶、2007年)、
『黄金の枝を求めて ヨーロッパ思索の旅・反戦の芸術と文学』
(スペース伽耶、2009年)、
『世界文学の扉をひらく 1・2・3巻』
(スペース伽耶、2008年、2010年、2011年)、
『日本文学の扉をひらく 1巻』(スペース伽耶、2013年)、
『洞窟の反響 『インドへの道』からの長い旅』
(スペース伽耶、2014年)、
『未完なるものへの情熱 英米文学エッセイ集』
(スペース伽耶、2016年)、
『遠野物語を読む 2   リバティアカデミーブックレット』
(永藤靖、立野正裕著、明治大学リバティアカデミー、2015年)、
『紀行 失われたものの伝説 フィギュール彩 21』
(彩流社、2014年)、
『紀行 星の時間を旅して フィギュール彩 35』
(彩流社、2015年)、
『スクリーンのなかへの旅 フィギュール彩 79』
(彩流社、2017年)、
『スクリーン横断の旅 フィギュール彩 98』
(彩流社、2017年)、
『根源への旅  神話・芸術・風土』(彩流社、2018年)、
『百年の旅  第一次大戦 戦跡を行く』(彩流社、2018年)、
『紀行 辺境の旅人』(彩流社、2019年)、
『紀行 ダートムアに雪の降る』(彩流社、2020年)、
『紀行 いまだかえらず』(彩流社、2020年)などがある。

「2021年 『紀行 忘却を恐れよ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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