- Amazon.co.jp ・本 (367ページ)
- / ISBN・EAN: 9784434104121
感想・レビュー・書評
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決して面白くないわけではないのですが、やはり新鮮味には欠けます。王道的過ぎて。
「仄暗き〜」では、いくらなんでもセノアが弱過ぎでしょう…。あれじゃあ下級将校(だったっけ?)のミランと何ら変わらないのでは。仮にもレインが上級将校として認めているのだから、いい加減に実力を付けて欲しいものです。
「ヴァンパイア・マスター」はレインの過去物語。…うーん、こちらもレインを稀有の存在として強調させ過ぎの感じが。シルヴィアとも闘いも想像通りの結果に「またか…。」と思ってしまいました。
著者自身があとがきで仰っていましたが、ここまで強過ぎる人物が主人公だと飽きて来る人も多いんじゃないかしら…。。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
レインシリーズ外伝。<br>
「仄暗き廃坑の底で」洞窟から魔獣を一掃するためやってきたレイン、セノア、レニたち。その洞窟の入口で一人の少年と出会う。<br>
「ヴァンパイア・マスター」ヴァンパイアの国と呼ばれる『霧の国』に向かう少年時代のレイン。それはホークの死を伝えるためだった。<br>
自称正義の味方のメルキューレが気になりました。これからまた出てくるのだと思いますが。前半はセノア視点でした。セノアはレニの態度に不満があったけど、見かけではないことに気づいてちょっと成長したのではないかと思います。後半は相変わらずレインはモテモテで強いなぁという感じです。 -
色々種明かしされてきて話は面白くなってきたかも。でも4冊出してもまだ文章が稚拙だし、同じ表現を何度も使いすぎる。子供向けにわざとなんだろうか…。ちょっとそのへん何とかならんかな。