FORTUNE ARTERIAL 完結編 (ハーヴェストノベルズ)
- ハーヴェスト出版 (2009年6月1日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
- / ISBN・EAN: 9784434131448
作品紹介・あらすじ
支倉孝平と交際中の千堂瑛里華は吸血鬼だ。だが、彼女が吸血鬼だと知っても、孝平の愛情は変わらない。むしろ、日増しに愛を深めていくばかりだった。一方、瑛里華も孝平を恋人として愛してはいるものの、時折、自身を襲う吸血鬼の本能に苛まれていた。どうしようもなく孝平の"血"を欲してしまうのだ。そんなある日のこと、孝平は瑛里華の母親・伽耶に会って、挨拶をしておきたいと決意する。「あの人は人間をエサとしか思っていない。簡単に人を殺すよ」こともなげに言ったのは瑛里華の兄で、やはり吸血鬼の伊織だった。それでも孝平の決意は揺るがない。そして-。「お前が支倉だな」御簾の向こうで冷酷な声が響き、孝平の心臓はびくんと反応した…。『FORTUNE ARTERIAL』完結編。ついに、数々の謎を秘めた吸血鬼伝説の、真実の扉が開かれようとしてる。孝平と瑛里華の命がけの愛と、仲間たちとの深い絆によって…。