ロロナのアトリエ ~ロロナと偉大な錬金術士~ (みのり文庫) (みのり文庫 F 1-4)
- ハーヴェスト出版 (2010年1月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
- / ISBN・EAN: 9784434140235
作品紹介・あらすじ
美少女錬金術士登場!「3年の間に成果がない場合、このアトリエは取りつぶしになる」師匠であるアストリッドから突然に工房を任された。若き錬金術士、ロロナことロロライナ・フリクセル。アトリエの存続のため、なんとか仕事をこなす日々。あるとき、人々の錬金術への誤解を解くために王国祭で何かしてみないかという提案が上がる。仲間たちにも力を借り、舞台劇に決めたロロナ。だが、肝心の内容がなかなか決まらない。そんなとき、アストリッドからとある物語を教わる。『"偉大な錬金術士"のアトリエ』-どこか既視感を覚える内容に首を傾げつつもロロナたちは舞台成功に向けて動きはじめる。
感想・レビュー・書評
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ステロロだと聞いて購入(正直者)
某キャラのネタバレがあったりしましたが、物語としては普通に面白かったです。ゲームの世界観を忠実に丁寧に描かれている印象。
ゲームの雰囲気はとても良く出ていたと思います。
そして、なによりかにより表紙の通り、ロロナとステルクさんの絡みが多い上に色んな意味で美味しくて大変満足でした。描かれ方としてはホントに淡い感じなんですがそこがいい!!
ロロナとステルクの組み合わせが好きな人は買いだと思います。
ホント、おいしかった……!!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ゲームとは別のオリジナルストーリーで描かれており、各キャラクター達の意外な一面が垣間見えるとても可愛い作品だと思います。
特に主人公のロロナとステルクが好きな方には是非読んで頂きたいです。 -
スケさんがへたれで面白かったです。(笑)
冗談は抜きにして、丁寧にお話を書いてるんだなあという感じで面白かったです。読みやすかったし、劇中の題材がマリーってのも面白かった(笑)
ただ一点、師匠はスケさんを「ステルク」じゃなく「ステルケンブルグ」って呼んで嫌がらせするんだけど……ってちょっと思ったくらいでした。
キャラクターに偏りもなく(スケさん優遇ではあったけど)、ゲームしてたらあるある、ってのもあってなかなか。
しかしガストちゃんはなんでこんなドマイナーなところからノベライズを出すのかと。知らんかったっつの。
ガストちゃん自体マイナーっちゃマイナーだし、我が道突き進んでるからアレだけどさ!(笑)