ゲ-ト: 自衛隊彼の地にて、斯く戦えり (1(接触編))

著者 :
  • アルファポリス
4.17
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  • (6)
  • (2)
本棚登録 : 548
感想 : 44
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  • Amazon.co.jp ・本 (522ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784434142352

感想・レビュー・書評

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  • 前から本屋で見かけて気にはなってたんだけど、
    表紙のキャラみて引いてたんだよねぇ。 
    思い切って借りてみたらかなり面白かった。 
    軍ものやファンタジー好きには向いてるかも。

  • オタクな自衛官とファンタジー世界の共存!元自衛官の筆者が描く軍事描写はリアルそのものでミリオタも思わずニヤリしてしまう内容盛り沢山!

  • Web小説全般に言えることですが設定は面白いんですよ。

    でも、一人称視点で改行挟まずに視点変更が行われたり
    ゴスロリで「ですわぁ」それ某ドールですよね
    オタク繋がりで総理と友達ですって、ええー
    攻殻とか普通に固有名詞出しちゃっていいの?
    ドラゴン倒すってのは燃えるんですが、始まりも終わりもアッサリし過ぎて盛り上がりに欠ける
    自衛隊出身っていうんでその辺の描写のリアルさを期待してたら、ぼくのかんがえたすごいせっていーなファンタジー描写ばかりでションボリ
    世界観の設定的に重そう、というか重いはずであろう死ぬ生きるのお話が軽い、とても軽い
    何故かレンジャー資格持ちのオタク主人公って作者の願望が見えまくりで

    そんなこんなで今ひとつな作品

  • アルファポリス発。
    元がネット小説なので、慣れない方は読みづらく蛇足に感じる点はあると思う。

    けれど、結構骨太な内容で、普段ネット小説を読まない方にもオススメ。

    この一巻ですごく広げた風呂敷が畳まれるのか。続巻も楽しみです。

  • 異世界での自衛隊の活躍ぶりやら、話を膨らませようとしていて前半はなかなか面白い。
    だが問題は後半。異世界人が地球側に来る話だけど、殆ど地球人側にスポットが当たっていて、とってつけた萌えを読まされ、お寒いオタク話が展開される。異世界人という設定を活かしていない話の展開は勿体無く、読んでいて辛い。シリアスとギャグを織り交ぜているのだけど、シリアスだけで行った方が良いのではないかという、ギャグ(他国のエージェント)の寒さが酷い。伊丹のやる気の無いオタク設定だけなら許容範囲というか必要設定だと思うが、それに連なる布教やら首相まで同類という設定は盛り下がった。
    地球側での日常生活の描写は、面白く描けるのであれば歓迎だけど、現状では不要

  • ロードス島戦記とかのラノベ好きだったので設定だけでも引き込まれたが、所々に織り込まれる田中芳樹ばりの社会風刺とかもうける。早く次の巻読みたい!

  • Web小説からアルファポリスで書籍化という流れで
    「レイン」を以前読んでいて、あれがイマイチだったので
    あまり期待していなかったのだけど、
    これは面白いですね。

    世界観や設定が比較的しっかりしているので
    本の世界に入り込みやすい。

    いろいろとパロディ的なところもあって、
    それもまた楽しいかも。

  • ネット発の小説ということで、普通の編集者がいれば切るであろう細かい設定とか端役の説明とかが残っているのが特徴的。このせいだけじゃありませんが、分厚いのも納得w しかし面白い小説が長くなるのは望むところ。
    自衛隊が異世界(過去含む)にいくものはいくつかありますが、補給があるってすごいですね、ここまで活躍してくれるとは。そういう目線でも楽しめます。
    当初はこの作品に萌えとかいらなないと思ってたのに、レレイ可愛いよレレイ(^q^)
    戦闘描写が結構マニアックなので、自衛隊の装備について少しでも知識があると読みやすいですね。

  • 図書館の本
    一回挫折 

    内容(「BOOK」データベースより)
    20XX年―白昼の東京銀座に突如「異世界への門」が現れた。「門」からなだれ込んできた「異世界」の軍勢と怪異達によって、阿鼻叫喚の地獄絵図と化した銀座。この非常事態に、日本陸自はただちに門の向こう側『特地』へと偵察に乗り出す。第3偵察隊の指揮を任されたオタク自衛官の伊丹耀司二等陸尉は、異世界帝国軍の攻勢を交わしながら、地形や政体の視察に尽力する。しかしあるとき、巨大な災龍に襲われる村人たちを助けたことで、エルフや魔導師、亜神ら異世界の美少女達と奇妙な交流を持つことになる。その一方、「門」外では『特地』の潤沢な資源に目を付けた米・中・露諸外国が、野心剥き出しに日本への外交圧力を開始する。複雑に交錯する「門」内外の思惑―二つの世界を繋げる「門」を舞台に、かつてないスケールの超エンタメファンタジーが、今、幕を開ける。

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著者プロフィール

東京都在住。自衛官を経験した後、2006年に自営業を開業。本業に従事する傍ら、インターネット上で精力的に執筆活動を展開し、2010年4月、「ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり 1.接触編」で出版デビュー。シリーズ累計490万部のミリオンセラーとなる。他に「氷風のクルッカ 雪の妖精と白い死神」(アルファポリス文庫)、「Walhalla《ワルハラ》-e戦場の戦争芸術-」(ブレイブ文庫)などがある。

「2020年 『ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり17』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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