高校生からのマクロ・ミクロ経済学入門II

著者 : 菅原晃

• ブイツーソリューション (2010年6月20日発売)

感想・レビュー・書評

[hiro_copさんの感想 · 2012年4月3日]

高校生からの・・・とあるが、十分大人でも（中途半端に経済学を学んだ経済学士にも）有用な一冊。
中身のレイアウトに問題があるけれど、内容はしっかりしています。

[tacmasiさんの感想 · 2010年9月26日]

三面等価から始まって、内容の半分以上はIS式の解説です。
たとえ話に逃げることなく、具体的な数値をあげ、図表をふんだんに使い、間間に大学受験問題をはさみながらマクロ経済学のさわりを徹底解説しています。
さらに、全体として高校の参考書チックなレイアウト
（図表いっぱい、数式（足し算引き算だけですが）は太字＆大文字）
になっています。
まともな経済学入門本でここまで親切な本は貴重ではないでしょうか。

著者プロフィール

1965年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業、玉川大学大学院修士課程文学部（教育学専攻）修了。『高校生からのマクロ・ミクロ経済学』[小社]が大きな話題となりベストセラーに。

「2017年 『中高の教科書でわかる経済学　マクロ篇』 で使われていた紹介文から引用しています。」