- Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
- / ISBN・EAN: 9784434163937
作品紹介・あらすじ
間諜として、元上官フォーサイスのもとへ嫁ぐことになったブルーデンス。「大切な人を守りたい」、その一心で両親の企てに協力せざるを得なかった彼女は、かつて信頼し合ったフォーサイスと心の通わぬ日々を送っていた。そんな中、突如赤く発光しはじめた魔導石。それは、最愛の兄の危機を知らせるものだった。危うい均衡が破られた時、いくつもの謎が解き明かされる——。男装の騎士ブルーデンスの愛と陰謀のファンタジー、激動の第2巻!
感想・レビュー・書評
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なんか展開が、うーん・・・暗いお話が好きな方にはいいかと思いますが、自分は明るいお話が好きなので、ちょっと好みとは違ったかなと。嫌いなわけじゃないんですが・・・あんまり、かなぁ。
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悲惨な状況や凄惨な場面が多いです。
シリアスとコメディの割合が…かなりシリアス過多なので、少し読んでて精神的に参ってしまいました。
切なくてシリアス、そして暗いぞ!がオッケーな方には良いと思います。
私はもう少しコメディ色が強い方が好きなので、完全に私的好みによって★二つです。 -
1巻ではどこまでも不幸すぎるな、と不憫に思っていたヒロインのブルーデンス。2巻でもやっぱり不幸だった。可哀相すぎるだろって思いながらも読み進めて中盤・・・おおぅ!最大級の悲しみ到来。悲しみのどん底にまで落とされてますね・・・そのせいか彼女の自責の念がすごすぎる。でも、そこでくじけずに最後まで読めば彼女もラストでは救われていますから。今までの展開がどうしたのってぐらい幸せオーラが溢れてます(笑)問題はまだまだ解決していませんが(苦笑)読んでて重いだけの話にならなくて良かった。少しは恋愛要素の展開も読みたいものです。
でも、この話は読んでいると難しすぎる文面とか表現とかが多くてたまに??ってなります。冥界とか戦争とか話がだんだん大きくなってきている気がします。とりあえず3巻では完結しないんだろうね(笑) -
第2弾。
1巻よりも2巻の方が内容が詰まりすぎてごちゃごちゃで、主人公の女の子の性格も最初の設定から変わってしまった感じでしっくりきませんでした。なんだか自虐的に・・・。
主人公女の子と男の子の関係も変わりすぎてもはやきっかけもわかりにくく、まだ続くの?と思ってしまいました。 -
まだまだ続きそうな2巻。そんでなくても異世界なのに死後の世界まで行くと、広がりすぎとかご都合主義とか言いたくなる。また、自分を責めすぎる自己陶酔型のヒロインが、段々鼻についてきた。騎士団の副隊長を務めた等、前向きに思えた部分も薄れて雰囲気も暗い。残念1巻では期待してたんだけどな。
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いろいろな意味で、1巻とはまるで違う展開。