- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784434174995
作品紹介・あらすじ
異世界に召喚されて、「魔術士様」と呼ばれるようになった発明少女・朔耶。現在とある帝国に攫われて、何ともおかしな皇帝陛下に口説かれ中。実際は決定権のほとんどない傀儡皇帝だというバルティア。しかしそんな彼が、ある日突然命を狙われる。いまや無敵ともいえる精霊術で彼の命を救った朔耶に、バルティアはこう言った。「余に、力を貸してほしい」傀儡からの脱却を望む彼への協力を決めた朔耶は、得意の発明と精霊術で大活躍!しかしそんな彼女を、闇の中からじっと見つめる者がいた——。最強“魔術士”少女が、影の支配者に立ち向かう!?スケール感溢れる痛快異世界ファンタジー!
感想・レビュー・書評
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主人公が明るくてあっけらかんとしているのが魅力だね。攫われてきた帝国でもたちまち大活躍。好きなように振舞っていたが、実は影の実力者がいて、何ともこれが結構おぞましいね。勿論、やっつけてしまうが、一旦、元の世界に戻って、兄貴を連れて、また降臨。この兄貴も大概な奴だったなあ。
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朔耶、元の世界に戻る!それも一瞬で・・・
異世界で、半分死人とはいえ、その命を手にかけてしまった朔耶
返り血を浴びたまま、その死人が使役?していた精霊の力もあって
元の世界日本へ戻る。
夢の中で精霊の目を通して、異世界の様子を見るものの何もできず。
帝国やその近辺諸国ではきな臭い動きが・・・
今度は兄と一緒に異世界トリップ!!←えらく簡単だ(笑)
近隣諸国に喜び組のような女性集団を抱えた人がいたわ。。。
そしてキックボード!私ら世代だとローラースルーゴーゴーですw -
舞台は王国から敵国と思われた帝国へ。そして、帝国の実はちょっとヘたれてた皇帝バルティアとのロマンス(もどき)。現実へ戻ってみたり兄から「おまえならできる」で思いっきりチートになってしまうのが強引すぎる気はするが、その分安心して楽しめる。
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