竜の紅石*執愛に揺れて (レジーナブックス)

著者 : 鳴澤うた

• アルファポリス (2013年8月1日発売)

作品紹介・あらすじ

（一緒だよ。僕達、ずっと一緒だよ——）。あらぬ疑いによって村を追われた少女・緋桜（ひおう）。そんな彼女に拾われ、育てられた竜族の少年・樹來（じゅらい）。二人は幼いながら、お互いだけを見つめて生きてきたが、緋桜は樹來のためを思い、騙すような形で彼を竜族の仲間のもとに返すことに。やがて時は巡り、大人になった二人は再会を果たす。だが樹來の緋桜への想いは、運命に翻弄され、暗く歪んだ執愛と化していた——。身も心も灼きつくす激情のファンタジーロマンス！

感想・レビュー・書評

[kina-koiさんの感想 · 2014年1月14日]

舞台がファンタジーのハーレクインロマンス。
村から追い出された緋桜が偶然拾った卵から生まれた竜の樹來、二人で暮らす家に樹來の異父兄の皇太子が迎えに来て別れる。
成長して出会った時、樹來の誤解から緋桜に……。
一だけでもまとまっているが、二巻もお待ちしてます。

著者プロフィール

神奈川県在住。2008年よりwebにて小説を発表。2013年に「竜の紅石＊執愛に揺れて」で出版デビューに至る。中世ヨーロッパ関係の本を買い漁り、読んで世界観に浸るのが趣味。

「2017年 『竜の専属紅茶師』 で使われていた紹介文から引用しています。」