- Amazon.co.jp ・本 (298ページ)
- / ISBN・EAN: 9784434195518
作品紹介・あらすじ
サディスト王子との結婚式まであとわずか。綺麗なドレスに、親しい人の温かな祝福――さすがの捻(ひね)くれルゼも幸せを噛みしめる。だけど、二人の式が平穏無事で済むわけない! 準備の間、やたらとチラつく不穏な気配。王子を攫う洗脳小娘に、邪悪な姑(しゅうとめ)、新たな傀儡術師(かいらいじゅつし)や謎のペンギン連れまで登場! 結婚式はすでに波乱の予感? 果たして結婚式を邪魔するのは誰だ!? ついでに不憫なティタンやヘタレニースの恋の行方は? 大人気新感覚ファンタジー、偽りなしのハッピーエンド!
感想・レビュー・書評
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いよいよルゼとギル様の結婚式。
結婚式は2回、1回目は都の大神殿で王族に見守られて行われる。2回目は故郷のエンベールで、ゼクセンたちと合同で。
エンベールでは披露宴も行い、伝統的なかなりの派手婚となる。
大神殿での式を無事に済ませたルゼたちは、セルマ様の療養も兼ねて、エンベールへ早めに移動するが。
最終巻までたどり着いたー。
人が多すぎて大混乱。相関図が必要です。
「セ」のつく人が多すぎるし。
姑、エーメルアデアさまの嫌がらせは嫌味くらいで盛り上がらず、小娘共問題も有耶無耶、ギルさまとルゼもあまり甘くならず、これで終わるのか。
なんでルゼが人気なのかもよくわからんし。
具体的な描写がないのでわかりづらいのかも。
とにかく最後までバタバタだった。
ただ獣人たちと傀儡師予備軍たちが個性的で楽しい。
薬草魔女の下地がようやくわかりました。
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最終巻をやっと読めました。楽しかったです。
小娘たちの組織についてはうやむやで終わってますが、そこは仕方がないで納得できます。
北魔族のラスルシャとペンギンは出す理由あったのかな?
完結なら既キャラの恋愛とかをもっとエピソードにほしかった。残念。 -
2015-12-20