- Amazon.co.jp ・本 (291ページ)
- / ISBN・EAN: 9784434199769
作品紹介・あらすじ
ここは、ある乙女ゲームの世界。詩織の従兄でクラス担任でもある和翔は、ヒロイン・マリアの攻略対象としてこの世界に転生したらしい。彼が攻略されてしまうのを防ぐため、詩織はマリアの行動を日々スパイしている。文化祭が終わり、ゲーム期間終了のクリスマスが近づいてきたある日、詩織は学園内の異変に気づく。生徒たちの瞳がぼんやりしていて、なんだか様子がおかしいのだ。さらには、一部の攻略対象たちが突然、マリアへ猛アプローチ!? どうやら事態は、危惧していた「逆ハーレムエンド」に向かって動いているらしい。従兄のため、平穏な学園生活のため、スパイ少女は最後の任務を開始する! 異色の学園ラブコメディ、ついに最終幕!
感想・レビュー・書評
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シリーズ完結。やったー!乙女ゲー世界が舞台だけど、それより学園ラブコメのほうがぜんぜん面白い。主人公がやたら男に好かれるわけでもない設定が、楽しく読ませる秘訣かと思います。書き下ろし?の各男性の話のところが、面白かった。なるほど、各人に「理由」があるんですね。ラスト後の和兄さんが少な目なのは、彼が普段いい(しんどい)思いをしているからなのでしょうか……乙です>兄さん。でもあれだけ甘やかされてたら、そりゃー鈍くもなりますわ。
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私なら桂木くんを最初に攻略するのにー!なんだ従兄ルートに入ったのか←ヒロイン変わってる(笑)そんなわけでマリア嬢の真のエンディングは今後のつっくんの頑張りに期待ですな。私なら攻略対象外だけども。あとヴァイオリン少年と生徒会の2人もね。火村くんの扱いが中途半端なのは攻略対象が7人もいたうえに隠しキャラが2人増えたからかなぁ。久しぶりに乙女ゲームしたくなったけど、正直今はゲームしてる暇なんてないのよね(^_^;)