- Amazon.co.jp ・本 (297ページ)
- / ISBN・EAN: 9784434199929
作品紹介・あらすじ
ネットで大人気! ほのぼの大衆食堂ファンタジー、待望の書籍化!
世の中に絶望し、崖の下へと身を投げた佐藤恭一郎は、目を覚ますと何故か異世界の森で倒れていた。森をさまよい、行き倒れた彼を助けたのは、つぶれかけの食堂「ねこのしっぽ亭」を営むネコミミ少女メオ。恭一郎は、彼女への恩返しのために「ねこのしっぽ亭」の再興を決意し、現代日本の知識を使った新メニューで勝負に出る。果たして彼の料理は異世界で通用するのか――?
感想・レビュー・書評
-
異世界に投げ出されて行倒れていた恭一郎を拾ってくれたのは、流行らない料理屋の猫耳娘だった。恭一郎はサンドイッチやピザを持ち込んで店を盛り上げることに成功する。猫耳娘メオや宿泊人の魔法使いのアイジャ、リザードマンの妹のリュカなどいろいろな人種たちとの温かだが、ちょっとどきどきする日々の物語。恭一郎のうぶだが男気のある言動がいいね。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
自分のせいではないのに、就職活動に支障を
きたしまくっている主人公。
発作的に自殺したら、別の世界に到達した。
親切な人…に拾ってもらえてよかったね、ですが
店主が言う内容が辛い。
どれだけ父親から経営を託されてなかったのか。
年を考えればあれですけど、それでもこれはない。
1年分先払いしてくれる人がいてよかったね、です。
営業にも商売人にも向いてなさそうですが
周囲が可愛がっている間は大丈夫かと。
かませ犬というか、お約束の『俺は強い!』で
撃退された人も出てきました。
追い払ったのは、主人公じゃないのが良いです。
不思議な力が~とか言ったら、もうご都合主義ですし。
今の所性別女は3人。
そしてこれがまた、ハーレムを築きあげそうな予感。
まぁ本人が一方方向向いているので大丈夫?