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- Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
- / ISBN・EAN: 9784434207556
作品紹介・あらすじ
累計12万部突破!アルファポリス「第6回ファンタジー小説大賞」大賞受賞作、第5巻刊行!
守銭奴戦国武将・岡左内と、オタク高校生・岡雅晴の魂を併せ持った少年――バルド・コルネリアス。初の領地であるアントリムの防備をバルドが着々と強化するなか、仇敵ハウレリア王国はついに挙兵し、ここに「第二次アントリム戦役」が勃発する。迫りくるハウレリアの軍勢は自軍の十倍以上……バルドは仲間たちと共に、鉄条網や塹壕を用いた近代戦術、科学知識を応用した榴弾や火炎放射器を駆使して、決死の防衛戦に臨むが――!?
感想・レビュー・書評
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ついにハウレリア王国が挙兵してバルドのアントリウムに群を向ける。奇想天外な防御で敵を打ち破るバルド軍だが、再び襲来したハウレリア軍に瀬戸際まで追いつめられる。絶体絶命の時にも一発逆転の策を弄するバルド。この攻防の描写が凄い。滅茶苦茶戦死者が出るよなあ。戦争は過酷だ。あのシルクが援軍としてやって来るが、さてさて4番目の婚約者になるのかな。
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マウリシア王国の貴族として生まれたバルドの話。
5巻はアントリムを治める子爵となったバルドが、隣国ハウレリアと孤立無援で戦うせいか、全体に重苦しい。
最後に明るい展開もあるが、暗さの方が目立つ読後感だった。
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