悪役令嬢に転生したようですが、知った事ではありません (レジーナブックス)

著者 :
  • アルファポリス
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  • Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784434207785

作品紹介・あらすじ

侯爵令嬢アメリアは、ある日突然、前世の記憶を取り戻した。彼女の前世は乙女ゲームが好きな日本人女性。そのせいか、とある乙女ゲームにそっくりな世界に転生してしまったようだと気づく。しかも自分は、よりにもよって悪役キャラ……。ゲームではろくでもないエンディングばかり迎えていた人物だ。そこで運命を変えるべく、これまでのワガママな振る舞いを改め、立派な淑女を目指して努力することに。さらには、色々と不条理な世界を変えようと頑張るうちに、周囲の人々や精霊、そして王子様をも魅了してしまい――? 元ワガママ令嬢が立派な淑女を目指して突き進む! ネットで大人気の痛快転生ファンタジー!

感想・レビュー・書評

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  • 転生者だったことが分かったとたんに、我儘だった自分を変え、淑女になろうと決心したアメリアがなかなか健気。行く先は山ありた谷ありだが、確実に前進していくようだ。「知ったことではありません」確かにそうだ。アメリアの努力はもう別の方向を目指しているから。いい子過ぎるかな。

  • 前世を思い出して淑女を目指すことにした「悪役令嬢」のアメリア。これまでの行動から中々信じてもらえないけど、それでもへこたれずに頑張ろうとする姿は応援したくなる。シュヴァルツを始めとした周りの人たちも戸惑っただろうな。と思って、楽しくなった。アメリアの父は何とも思っていなさそうだけど...。
    アメリアが大好きで、アメリアにしか懐かないディア様は見ていて和んだ。

  • 侯爵令嬢アメリアが、ある日突然前世の記憶を取り戻し、自分はとある乙女ゲームにそっくりな世界の悪役キャラに転生したようだと気付く。それまでワガママ放題な振る舞いをしていたが、ろくでもないエンディングを迎える運命を変えるため、立派な淑女を目指して努力することに。その頑張る姿勢のためか、周囲がどんどんアメリアに惹かれていく。という話だが、読んだ印象としては割と無。不快な感じはなかったけど、かといってワクワク感も温かくなる感じも特になくという感じだった。

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著者プロフィール

熊本県出身、熊本県在住。音楽活動のかたわらWeb小説の執筆を開始。

「2016年 『悪役令嬢に転生したようですが、知った事ではありません2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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