異世界を制御魔法で切り開け! (2)

著者 : 佐竹アキノリ

• アルファポリス (2015年10月27日発売)

作品紹介・あらすじ

ネットで超話題の運命制御系ファンタジー第二弾！　冒険者としての過酷な生活をスタートさせた没落貴族の四男エヴァン・ダグラス。彼は制御魔法の技術に磨きをかける一方、危険な依頼を幾つもこなし、獣人の美少女セラフィナと共に一歩一歩成長を重ねていく。ある日、魔物との戦いで負った傷を癒すために隣国を訪れた二人は、ふとした縁で助けた水の精から、不可思議な予言を与えられる。彼らはそれに導かれるように、神秘の水脈を統べる“盟主”水龍の身に起きた異変と立ち向かうことになるのだった――

感想・レビュー・書評

[kina-koiさんの感想 · 2016年1月25日]

貴族の四男で獣人のセラフィナと共に冒険者として生活をするエヴァン・ダグラス。
前世の制御工学の知識を使い、少ない魔力ながら制御魔法で危機を乗り越えていく。
しかし、彼には不審な予言やらニンフより魔物と呼ばれたり、前世云いでは説明が着かないアレコレが…。
水龍との関わりの中で背中に鱗を背負う事になったり、色々新しい展開があり、今後に期待したい。
主人公がいつまでも弱っちいのはワクワクしない。そろそろ切り開いて強いダグラスも見せてほしいです。

著者プロフィール

試される大地出身。2013年頃からWeb上で小説を書き始め、大学で学んだ制御工学の知識を生かした「異世界を制御魔法で切り開け！」が好評を得る。
同作で「第7回アルファポリスファンタジー小説大賞」特別賞を受賞し、出版デビュー。

「2020年 『異世界を制御魔法で切り開け！４』 で使われていた紹介文から引用しています。」