聖女の結婚 (ノーチェ)

著者 :
  • アルファポリス
3.33
  • (0)
  • (1)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 8
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (282ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784434216879

作品紹介・あらすじ

聖女として生まれ、小さな村の教会で祖母とひっそり暮らしているセレナ。彼女はある日、森で怪我をして動けずにいるところを、美青年レオンスに助けられた。たちまち恋に落ちた二人だけれど、なんとレオンスは、吸血鬼の子孫だった!? 彼の牙には催淫効果があるらしく、噛み付かれたセレナの体は超敏感に! めくるめく快感に戸惑いつつも、セレナは彼と愛を育んでいこうと決意する。ただ、聖女には「恋愛も結婚も禁止」という掟があり――?

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 聖女のセレナと吸血鬼の子孫のレオンス。それを聞くだけで、立場が全く違って反対されそう...。というイメージを持った。実際、かなり反対されて、多くの壁が立ちふさがる。その状態でも、相手のことを諦める気配のない2人は、見ていて応援したくなる。甘い雰囲気の2人は見ていて幸せな気分にさせてくれた。

  • 【ネタばれ感想注意】

    人々の怪我や病気を治す力を持つ心優しい聖女ヒロインと、かつて初代聖女と共に魔物から国を守ったヴァンパイアの子孫で王国軍の将軍ヒーローとの運命の出会いから始まる甘々いちゃラブストーリーです。

    ヒロインは18歳と記述がありますがヒーローは20代後半としか分からず、個人的に主役カップルの年齢が気になるので最後迄ヒーローの正確な年齢が出て来なかったのは残念でした…。

    基本的に争い事や憂慮する不穏な事件も一切ない平和な国という設定なので、ヒロインが聖女としての力を大々的に使う事も将軍職に就くヒーローが戦に赴く心配もないので、始終ヒロインとヒーローがいちゃいちゃしながら途中ヒロインの出生の秘密も絡めながら心配するのは結婚に関する事だけという、安心して読める甘々なラブストーリーでした。
    出会った瞬間に運命の恋に落ちた2人だったので、ヒロインの怪我を治療する流れで初Hするスピーディーな展開に驚きました(笑)。

    そういえば、ヒーロー父について何も触れられてないのが気になりました。
    初代聖女とヴァンパイアの関係が妄想通りだったので、少女小説好きには嬉しかったです(笑)。

  • 聖女とヴァンパイアの子孫。
    うん♪好みだわ〜期待して読みました(^^)。
    読みやすいけど、ヒーローもヒロインも魅力が描ききれてない感が…オシイです(^_^)。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

2008年頃からWEB上に小説を公開し始める。2016年、本作でTL小説デビュー。別名義でも活動中。

「2016年 『聖女の結婚』 で使われていた紹介文から引用しています。」

深森ゆうかの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×