私は言祝の神子らしい (レジーナブックス)

著者 :
  • アルファポリス
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本棚登録 : 53
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784434230271

作品紹介・あらすじ

突然異世界トリップしたと思ったら、早々に悪者に監禁されてしまった奏宮巴。彼女は、この世界に来て何故か身に付いた、願いを叶えるという“言祝の力”を悪用されている。平穏大好きな彼女にとって、この状況は苦痛以外の何ものでもない。「お願い、私を助けて」。そんな気持ちで祈り続けていたら、助けに来てくれたのは、何と超絶男前の騎士団長! しかも、巴に惚れたとプロポーズまでされてしまう。驚きつつも、彼に一目惚れした巴は、喜んでその申し出を受けることにした。だけど、神同様に崇められる立場となった彼女には、いろいろな困難が待ち受けていて――

感想・レビュー・書評

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  • 「小説家になろう」に投稿されていた短編に大幅に加筆して単行本として出版されたもの。
    短編を読んで面白いと思ったから購入したのだけれど、単行本のうちWeb版は三分の一ほど。それだけで完結しているストーリーに、後日分の話がダラダラと無駄に長い。単行本にするために無理矢理言葉を長く連ねただけのよう。
    主人公の立場として、五聖教とは揉めるだろうことはわかっていたし、後日談では崇拝者に連れ去られるという有りがちな展開だったのだけれど、その部分は非常にあっさりと済ませたのに、それ以外の、どうでもいい話がやたら長かった。どういう生活をしているか、とか淑女教育されてる、とかはそんなに長々と書く必要はなかったと思う。
    他に何かなかったのか。
    続きも出版されていて、一緒に買ってしまったのですが、早まったかと思ってます。次は、ちゃんとした単行本一冊分の内容になっているのかな…。

    あと、やたら主人公が「吐息混じりの声」で話すという描写があるのですが、何なんでしょう。
    あちらの世界では少女にしか見えない主人公が、常に吐息混じりの声出してたら気持ち悪いですよ。

  • なろうの短編で良かった為購入。
    うーん、悪くはないけど。

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著者プロフィール

関東在住。2017年に「私は言祝の神子らしい ※ただし監禁中」で出版デビュー。ホールケーキを一人で食べきる程の甘党。駄菓子も好物。

「2020年 『私は言祝の神子らしい2 ※ただし休暇中』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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