ダィテス領攻防記: I LOVE BOY’S LOVE (8) (レジーナブックス)

著者 : 牧原のどか

• アルファポリス (2017年6月1日発売)

作品紹介・あらすじ

他国への侵略を繰り返す帝国に対抗すべく、秘密裏に準備を進めているミリアーナとマティサ。そんなある日、小国シャナで王太子暗殺未遂事件が発生！　シャナは、踏破不能の山脈・竜骨の切れ目に位置し、帝国の南大陸侵攻を食い止めている。この国に何かあれば、帝国の勢いはますます加速してしまう！　そこでミリアーナたちは、ダィテスの超有能な密偵をシャナに送り込み、事件の真相を探ることにして――緊迫する中、新たな転生腐女子も登場!?　大人気の転生ファンタジー、波乱の第８巻！

感想・レビュー・書評

[goya626さんの感想 · 2023年7月27日]

このシリーズもこの巻で終わり。とても面白かったよ。閉架に入っていたけど、いやそうじゃないだろ、棚に出してもっと読んでもらうべきだ。北の帝国の侵略の防波堤になっているシャナ国での密偵カズルの活躍と新たな腐女子で日本からの転生者クレナとミリアーナとの邂逅。そして、ダィテスの他国への経済侵略の物語。平和のもとは経済流通！？とにかく面白い、読め。

[へきくうさんの感想 · 2017年6月5日]

腐女子3人揃いましたー<丶｀∀´>ｸｯｸｯｸｯ最強の四天王まであと1人!?←出てきますよね？（笑）ダィテス領は商売繁盛。うんうん、一度便利なもの、美味しいものに慣れてしまったらもう不便だったり、それが無い生活に戻りたくないもんね。嗜好品怖っ！！ところでミリアーナたちは簀巻男子ものとかは書かないんですかね？？？

著者プロフィール

愛知県出身。2013年「ダィテス領攻防記」にて出版デビューに至る。活字中毒の歴女で腐女子。戦闘シーン、ファンタジー、メカ物が好き。趣味はガーデニングと小説執筆。

「2019年 『ダィテス領攻防記４』 で使われていた紹介文から引用しています。」