異世界でカフェを開店しました。 (3) (レジーナ文庫 レジーナブックス)

著者 :
  • アルファポリス
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本棚登録 : 47
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (343ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784434237065

作品紹介・あらすじ

ごはんのマズ~い異世界で地球の料理を広めるため、カフェを開店したリサ。年に一度の花祭りが近づいたある日、彼女はこの世界に屋台がないことを知る。「屋台がないお祭りなんて」とがっかりしたリサだが、ならば自分でやってしまおうと出店を決意。さらに授業の一環として、よい経験になるだろうと料理科の生徒たちも参加することに。だが、使う予定の食材が入手できなくなったり、忙しさからジークとの仲がこじれたりとトラブルが続出し――? 日本のお祭りグルメをご賞味あれ! 大人気クッキングファンタジー、待望の文庫第3巻! 文庫だけの書き下ろし番外編も収録!

感想・レビュー・書評

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  • 忙しさでジークとすれ違うリサ。
    最終的には仲直りして、カフェのメンバーや料理科の生徒たちに推薦され花祭りのイベントに立つことに。
    今回も色々盛りだくさん。

    番外編ではヘレナがコーヒー専門みたいな感じになる。

  • その焦がした豆から作った飲み物、大好きです☕豆のしぼり汁を固めた食べ物も。リサさん、なんでもできすぎ(笑)

  • #読了

    うーん。ミルフィーユの食べ方、は初めて知ったかも?
    ネルドリップとかも初めて知ったかも。

    特にコメント書くこともないけど美味しそうでした

  • ほっこりします。
    もうちょっとドキドキさせてくれてもいいのにとも思います。

  • 文庫版読了。

    表紙のクレープが美味しそうです!

    3巻はダイエットメニューの開発と、学院の料理科生徒達も参加する屋台エピソードが収録されています。

    いよいよ、レジーナ公式サイトで公開中のWEB漫画の最新話(2019/7/1現在)第50回のエピソードが入った巻に突入しました!

    カフェを開店してから既に3年が経っており、リサも25歳になっていました。
    カフェと講師と屋台の準備で大忙しのリサがジークとすれ違い、別れ話一歩手前の喧嘩をしてしまう展開が切なくて、この辺りは読むのがツラかったです…。
    真面目で意外と独占欲が強いジークは思い詰めてしまったのかもしれませんが、彼の中で1度でもリサと別れる選択をした事に驚きました。
    結局、雨降って地固まるで、2人の絆がより強くなったのは良かったです。
    花祭り前に2人が仲直り出来てホッとしました。

    お祭りの屋台は大成功でしたが、お祭りや大きなイベントには付き物のゴミ問題が発生します。
    あと、ベストカップルを選ぶというお祭りイベントに思いがけず参加する事になったリサとジークですが、これである意味、街の人達も知る公認のカップルになったと思います。
    しかし、司会者の告げた「カフェ・おむすびはこの2人が始めた店」というフレーズが少し引っかかりました。
    まあ、創業時からジークも働いていた事は間違いないので、細かい事は気にしなくて良いのかもしれません。(^_^;)

    生徒達の屋台も大きなトラブルもなく大成功に終わり、貴重な体験に繋がったようです。

    そういえば、リサの知り合い達が屋台を訪れてくれましたが、オリヴィアと息子のヴェルノくんは一緒にお祭りを楽しまなくて良かったのかな・・・?と、ふと思ってしまいました。


    番外編2本と書き下ろし番外編が収録されていました。

    番外編1はヘレナ視点のコーヒーエピソードでした。
    カフェには欠かせないコーヒーですが、リサがカフェの開店当初からアシュリー商会に依頼していて、種を入手する迄3年掛かった事を知りました。
    原作では、初回のコーヒー作りの焙煎にはフライパンを使用していました。
    将来的にコーヒーが国中に広まっていくという記述を読んで、コーヒー好きとしては嬉しくなってしまいました。

    番外編2はオリヴィア視点のパンケーキエピソードでした。
    コミカライズ版ではオリヴィアの夫が事故で亡くなったとしか告げられていませんが、国の役人で地方での公務中にがけ崩れに巻き込まれて亡くなった事を知りました。
    労災認定で国から補償金が出たようですが、息子の将来の為に安易に手を付けずに、生活の為に働きに出た事も分かります。
    ちなみに原作では、パンケーキの料理教室は料理科開設後に学院の調理教室で開かれ、ホットプレートではなくフライパンを使用して焼いていました。
    原作ではホットプレートは登場してないので、この辺りもコミカライズ版とは微妙に時系列というか世界線が異なるように思いました。

    書き下ろし番外編はスイーツ男子2号のラインハルト視点で、友人であるジークとの思い出が語られていました。

    コミカライズ版だけでは分からなかった色々な事情が分かるので、やっぱり原作を読んで正解だと思いました!

  • 料理を楽しそうに作る主人公。
    触発されて私も焼き菓子を作ったぞ。マフィン最高☆(マフィンは作品とは関係ないごめん)

    仕事を楽しそうにしている人物はいいなぁ。まぁ私の現実は一生懸命溺れてる感じですけども。

    1巻の時は恋愛なくてもいいかと思ってたけど想いが通じて良かった(*^_^*)

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著者プロフィール

青森県出身。2012年「異世界でカフェを開店しました。」にて出版デビュー。

「2020年 『異世界でカフェを開店しました。9』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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