天使と悪魔の契約結婚 (レジーナブックス)

著者 :
  • アルファポリス
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本棚登録 : 29
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (297ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784434240089

作品紹介・あらすじ

家族に疎まれ、婚約者に裏切られた、子爵令嬢のセラフィナ。彼女は家を離れ、遠い町で平穏に暮らしていたが、ある日、実家の手の者に見つかってしまう……! セラフィナを助けてくれたのは、突然現れた公爵・グリフィンだった。彼は、「契約結婚を申し込むために君を探していた」と言う。セラフィナは、二年間の契約が終わったら再び自由に暮らすことを条件に、結婚を受け入れることに。こうして始まった公爵夫人生活の中で、彼の誕生日をお祝いしたり、新婚旅行に出かけたりして、彼の優しくて誠実な人柄を知っていく。気がつくと、セラフィナはグリフィンを男性として意識するようになり――

感想・レビュー・書評

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  • 家族に疎まれていたセラフィナ。信じていた婚約者からまでも裏切られどうしようもなくなっても、諦めずに家を離れて暮らしていたのが逞しい。家にいるときよりずっと楽しそうにしているし。グリフィンと「契約結婚」をすることになってからも、前向きなのは同じ。それでも一緒に過ごすうちに少しずつ惹かれ合いながらも、契約結婚という形のせいですれ違う2人はもどかしかった。グリフィンの前では繕いきれないセラフィナを見るのも楽しかった。まだまだぎこちない2人だから、これからどう変わっていくのか気になるところ。

  • 家族に疎まれる子爵令嬢セラフィナと冷徹な公爵グリフィンのロマンス。

    グリフィンの活躍や心情の掘りさげは物足りないし、ざまぁフラグの回収もあるし、続きあるんですね。

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著者プロフィール

2017年、「天使と悪魔の契約結婚」で出版デビュー。以降、幅広いジャンルで活躍中。2018年、アルファポリス「第一回ほっこり・じんわり大賞」に参加した「死に神のレストラン」が最終選考で高く評価され、改稿のうえ出版に至った。

「2020年 『神さまのレストラン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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