コンステレーションが教えてくれること

著者 :
  • コスモス・ライブラリー
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784434260223

感想・レビュー・書評

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  • 家族療法というか、人へのシステム的なアプローチとして、ファミリー・コンステレーションには興味をもっていたのだが、しっかりと本を読むのは初めて。

    で、読んでみて、事前にイメージしていたものとかなり違って戸惑った。ファシリテーターがある種の理論・前提にもとづいてリードしている感じが強い。

    結局のところ、クライアントがそれで治癒すればそれでいいんだろうけど。。。。

    最近は、ナラティヴ・アプローチを中心に学んでいて、システムアプローチもそれにつながっていくような流れのものを学んでいるのだが、そこにあるクライアント中心、セラピストは対話プロセスの進行役みたいなのに比べると、ちょっと好きではないかな?

    これは、へリンガーの「転向」前の考えをベースとした手法のようで、その後のへリンガーはこことは違うところに行っているかもしれないし、その後の発展のなかで、より応用範囲の広いものになっているとは思うが、現時点では、コンステレーションへの興味は下がってしまったな〜。

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著者プロフィール

1976年生まれ・東京理科大学専任講師・『『古事記』諸本における受容と展開の研究』「折口信夫と山中共古―接点と影響を中心に―」

「2019年 『先代旧事本紀論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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