自称悪役令嬢な婚約者の観察記録。 (3) (Regina COMICS)

著者 :
  • アルファポリス
4.23
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本棚登録 : 264
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784434268779

作品紹介・あらすじ

『悪役令嬢』を自称するバーティアと婚約中の、王太子セシル。隣国から帰国したものの、バーティアとの関係は悪化していた。そんな中、ある日、バーティアが『乙女ゲーム』のヒロインを前に「ヒローニア様は私の獲物ですの! 私が直接対決いたしますわ!!」と話しているのを目撃する。その後、バーティアは何者かに階段から落とされて――!?

感想・レビュー・書評

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  • ラストめちゃくちゃ気になる
    次で終わるの?大丈夫?ティア大丈夫???

  • "自惚れでなければ多少なりともティアは私に好意を持ってくれていると思う
    なのになぜ執拗に私と「ヒロイン」が結ばれることを望むのかがわからなかった
    けれど今の彼女と言葉とティアの肯定するような態度
    「私に」ヒロインと結ばれなければならない理由があるということか?"

    ヒローニア嬢の"私が主役なんだから間違いなくゲーム通りになる"という強い思い込みがだんだん滑稽を通り越して可哀想になってくる。ヒローニア嬢があまり頭を使わず行動してる分、話の面白さが際立ってるところもあるにはあるだろうけど。
    本来のヒロインと結ばれないといけない理由が、ティアは語らないし物語はセシル視点で進むしでなかなか明らかにならない。もどかしいところ。卒業パーティーでここは明らかになるのかな?
    てっきりもう2巻に食い込んでると思ってた。今巻で1巻部分が終わったということは、卒業パーティー後もまだ話は続きそうで楽しみ。

  • セシル、気持ちを自覚するの巻。
    ヒローニアは頑張って悲劇のヒロインを演出しようとしてるけど、残念ながら周りの令嬢たちがバーティアを賛辞した後に「なんだっていうのよ、これは!」と捨て台詞を吐いて立ち去るとか、だいぶ中途半端だと思うよ。
    バーティアが階段から落ちてセシルが「ほっ」とする所とかどう考えてもめっちゃ心配していたんだねと分かるし、読んでいてニヤニヤしてしまう。
    原作に記載されていたけど「バーティア以外が怪我をした」とか聞いても「ふーん」で済ませてしまうだろうセシルが唯一感情を揺さぶられるのがバーティアなので、ヒローニアが入る隙間は既に1mmもないのだよなぁ。
    イーリンを糾弾するときに「私のために」と目を輝かせるヒローニアに「うっ」って顔をするショーンも面白かった。
    バーティアも大概思い込みが激しいが、ヒローニアも思い込みが激しすぎて、実際にこんな人が居たら絶対避けるわ…と思ってしまう。話としてはそのお陰で面白さは増していると思う。

  • ブラックセシル様の巻
    嫌がらせ事件から卒業パーティー直前まで

  • 頑ななバーティアが隠していることとは…自分のためにしあわせを願って身を引くとかつらい。伏線チェックに原作読み返したい。あとがきの制服なセシルとティアかわいい。

  • 悪役令嬢は、やっぱり眺めているほうが楽しい、と思わせてくれる。王子様の黒々しさが神々しい。

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著者プロフィール

2016年に「今更です!!」(一迅社)で出版デビュー。アルファポリス第9回ファンタジー小説大賞にて「自称悪役令嬢な婚約者の観察記録。」が特別賞を受賞。

「2020年 『自称悪役令嬢な婚約者の観察記録。4』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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