アラフォー少女の異世界ぶらり漫遊記 (レジーナブックス)

著者 : 道草家守

• アルファポリス (2019年12月26日発売)

作品紹介・あらすじ

三十歳の時に、異世界に勇者として召喚された祈里（女）。服装が悪かったのか、彼女はそこで男に間違われ魔王を倒した後もそのまま勇者王として国を統治することに。そして十年間、真面目に王様業をこなしていたのだが、最近、美少女との見合いが殺到!?　いくらなんでも女の子との結婚は無理と、やさぐれて酒と一緒にとある薬を飲んだところなんと祈里は銀髪碧眼美少女になってしまう。　……この顔なら、勇者王だと気付かれないのでは？　そう考えた彼女は、溜まりまくった休暇と称して城を抜けだし旅に出た！　見た目は美少女、心はアラフォーの勇者王による、異世界満喫お忍び旅。

感想・レビュー・書評

[lovenovelsさんの感想 · 2020年11月23日]

勇者として召喚されて王にまでなった祈里。男として生きてきた祈里が、何故か若く、しかも美少女になってしまってからの話。全く戸惑う訳でもなく、好きなように旅を始める祈里の思い切りの良さは見ていて楽しい。きっと、王としてもちゃんと仕事をしていたんだろうな。と感じられるほど。今まで背負っていた仕事や責任から解放されて、ライゼンと楽しく過ごす祈里をもう少し見ていたくなった。

[蔵式奏女さんの感想 · 2020年1月25日]

2020/01/24(木)購入。
2020/02/18(火)半分くらい読んだ。
ありがちな展開です。続き、書く気あるのかな?
一発ネタな気がする。
漫遊記なら、もっとエピソードを重ねて!!

[亜夜さんの感想 · 2020年1月22日]

ヒロインとヒーローの関係が、お約束というか既視感ありまくりのものなので、すっとんきょうな展開によるおいてけぼり感がない分安心して読める。
が、それゆえに先が読める感じで、盛り上がりに欠けるというか、これからどうなるんだろこの関係は！？というドキドキワクワク感は皆無。
キャラや物語のテンポは好ましいと思えたので、次巻以降できちんとハピエンを迎えてくれるのを期待する。

著者プロフィール

2015年に「ドラゴンさんは友達が欲しい！（全5巻）」（アース・スターノベル）で出版デビュー。

「2020年 『アラフォー少女の異世界ぶらり漫遊記２』 で使われていた紹介文から引用しています。」