ヒロイン役は、お受け致しかねます。 (エタニティ文庫 エタニティブックス Rouge)
- アルファポリス (2021年12月3日発売)
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感想 : 1件
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- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784434296987
作品紹介・あらすじ
まっすぐすぎる性格と無愛想ぶりが災いし、住む場所と職を一度に失ったゆり。そんな彼女に救いの手を差し伸べたのは、有名俳優となった幼なじみの一樹だった。彼がゆりの生活を保障する代わりに出してきた条件は、熱愛記事捏造のためにニセの恋人になれというもの。驚きながらも覚悟を決め、完璧に演じきろうとするゆりを惑わすように、一樹は色気全開で甘く誘惑してきて……!? イケメン俳優と堅物幼なじみのシークレット・ラブ、文庫だけの書き下ろし番外編も収録!
感想・レビュー・書評
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不器用なほど真っすぐに、肩ひじ張って生きてきたゆり。一樹と再会してからも、自分の役目を果たそうと一生懸命。はたから見ているとどんどんお互いに惹かれあっているのが伝わってくるのに、自分の気持ちを認めずに、一樹の気持ちには全く気が付かないゆりがもどかしかった。自分なんて。。。と思っているところがあるゆりには、一樹くらいハッキリと気持ちを表現してくれる人がピッタリなのかも。と思える。ゆりが少しずつでも一樹に頼ることを思い出せるといいな。と思った。
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