司馬遼太郎『菜の花の沖』と北前船〈増補版〉

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  • 風詠社
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  • Amazon.co.jp ・本 (76ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784434305986

作品紹介・あらすじ

江戸後期に活躍した廻船業者、高田屋嘉兵衛。問題を解決するためには何が必要なのか。優れた外交官としても知られた嘉兵衛が、私たちに教えてくれる。それは、相手を理解しようと努めること。寛容な心を持ち、根気よく対話を続けていけば、争いはなくなり、互いが共生していく道は必ず見つかるのだ。中央大学名誉教授であり日本交通学会名誉会員の著者が、嘉兵衛を描いた司馬遼太郎の作品に触れ、人間的な魅力とその足跡を辿りながら、当時の日本の情勢や北前船が運んだ物資、果たした役割などを紹介する。

著者プロフィール

中央大学名誉教授。中央大学経済研究所所長、ブリティッシュ・コロンビア大学客員研究員、日本交通学会会長などを歴任。主著の『米国航空政策の研究』では日本交通学会賞ほか受賞

「2017年 『自由化時代のネットワーク産業と社会資本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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