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- Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
- / ISBN・EAN: 9784469211641
感想・レビュー・書評
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英語音声学の入門書で、入門書として定評のある竹林滋ほか編『英語音声学入門』(2008年、大修館書店)よりも基礎的な内容をていねいに解説しています。なお本書は音声を収録したカセットが別売りとなっていますが、2020年現在、付属CDのついた改訂新版が刊行されています。
英語の母音・子音の発音のしかたをひとつずつていねいに説明しており、日本人が発音するさいに注意するべき点についてもそのつど指摘がなされています。英語の発音の歴史や生理学的な説明、音声学そのものの意義や方法などの説明はほとんどなされていません。そのためにもの足りないと感じる読者もいることとは思いますが、音声学には特別な関心がなく、英語の発音について学びたいという読者にとって役立つ実践的な内容になっています。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
短大 教科書
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