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- Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
- / ISBN・EAN: 9784469231588
作品紹介・あらすじ
本書は明治・大正・昭和にわたる「漢学者」たちの特異な伝記である。それは逆流のなかに骨太に生きた自信あふれる男たちの物語である。中心に据えられたテーマは「近代日本と漢学」。彼らは時代にどのように働きかけ、今日に何をもたらしているか。
感想・レビュー・書評
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明治~昭和時代を生きた、8人の漢学者たちの生涯を書いた本。
漢学者と一口に言っても、一生を四書五経の研究に身を捧げた者もいれば、和漢洋バランスよく学問を身につけた者まで、様々な人生を歩んでいる。
文明開化の風潮の中、洋学へ傾倒する者が増える一方で、漢学者たちはすぐれた漢籍の知識をもって社会へ進出し、明治維新の隠れた担い手となった事は評価に値する。
桂湖村の項で早稲田大学文学部のルーツを見る事ができるのも興味深い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
中島撫山や簡野道明など明治・大正・昭和に渡る8人の漢学者達は、時代にどのように働きかけ、今日に何をもたらしたか。「近代日本と漢学」をテーマに、逆流の中に骨太に生きた自信あふれる男たちの姿を描く。(TRC MARCより)
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