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- Amazon.co.jp ・本 (242ページ)
- / ISBN・EAN: 9784469231977
作品紹介・あらすじ
張説(667‐730)は、武則天の治世に官僚社会に登場し、のち、中宗、睿宗、玄宗の三帝に仕えた。彼は自己の命運を玄宗に託し、玄宗とともに初唐期の抗争の時代を翔た。中国唐代に、左遷・失脚を繰り返しながらも三たび位人臣を極めた男がいた…。
感想・レビュー・書評
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女帝則天武后の治世に登場し中宗・睿宗・玄宗に仕えた張説は、玄宗の「開元の治」を実現させた最大の功労者の一人であるとともに、唐代新興階級の最初にして最大の功労者でもあり、文人としても当時の一流であった。官僚社会の抗争の波の中で浮沈をくりかえし栄達を果たした多能宰相張説の生涯を跡づける。
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