英語教師のための教育データ分析入門: 授業が変わるテスト・評価・研究

著者 : 三浦省五 前田啓朗 山森光陽 磯田貴道 廣森友人

• 大修館書店 (2004年4月1日発売)

作品紹介・あらすじ

データ神話に振り回されて「測ったつもり」「分析したつもり」になっていませんか?この1冊で本当のデータ分析が分かります。Q&Aで初心者にも読みやすい、頼りになるハンドブックです。

感想・レビュー・書評

[mさんの感想 · 2021年2月14日]

・巻末の論文掲載時の注意が実用的。
・t検定が使えない少人数クラスの章が類書にはあまりない

[奇数屋タバエフさんの感想 · 2015年9月23日]

英語教育という具体名な対象をテーマに分析を論じており、非常に理解しやすい。あくまでも入門書して、細かい分析については紹介のある本から深く理解をしていきたい。

[aleajactaestさんの感想 · 2015年1月19日]

修論に関するところをつまみ食いして7割くらい読んだので読了ということで... t検定や分散分析、頻度の分析など詳しい。統計の書籍には明るくないので、簡単にはお勧め!とはいえないが、統計初心者には大変ありがたかった本。

[tabohさんの感想 · 2010年10月6日]

数式をほとんど使っていないのも良し悪し。
それぞれの統計手法の概念を掴むだけならこれ以上分かりやすい本はないと思う。

[ainuzukaさんの感想 · 2007年6月13日]

論文を読むとt検定で有意差があるとかないとか言っているので、あらためて読んでみました。英語のテスト関係の統計処理をわかりやすく説明してくれている本です。