「使える人材」を見抜く 採用面接

著者 :
  • 高橋書店
3.58
  • (9)
  • (42)
  • (36)
  • (6)
  • (0)
本棚登録 : 415
感想 : 40
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784471212674

作品紹介・あらすじ

中途採用、新卒採用、契約、派遣、バイト、パート。官庁、大手、ベンチャー企業の人事担当・現場マネジャーから社長まで1500人以上の面接官を指導してきたナンバーワンエージェントが教える「面接の技法」。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • バランスがよく読みやすくて役に立つ内容。
    理論部分は具体例を必要十分な頻度で交えてくれてわかりやすい。また応募者の視点に立って面接官の言動を評価するという姿勢が徹底されており、採用側として応募者の心理に寄り添いやすくなっている。採用側の事前準備から知りたいことを質問する具体的な文言まで過不足なく述べられている。
    ケース部分は分量が適切、成功例と失敗例を並べて端的に評価しているのもわかりやすい。
    少子化の影響で今後新人採用は長期的には売り手市場になると思われるが、そんな時代にマッチした良書。

  • 面接官は先輩社員としての意識で臨め、取り調べ型の面接はダメ。自分の仕事の良さを活き活きとと話す。学生の本質を見抜く質問例。タメになりました。

  • 採用面接に関する具体的なハウを学べる

  • 初対面で色々引き出すのは至難と思いますが、本質に近づけるようなやり取りができるためどうしたらいいか。経験しなければ感じられないことがたくさんあるのだろう。

  • 採用面接でメインで話をするようになったので読んでみた。

    面接では
    「こちらが見ているのと同時に、相手にも見られている」
    というのは、以前からなんとなく感じていたけどより明確になった。
    選ばれる施設になるように頑張るのと合わせて、面接の中でさりげなくアピールできるようにしていきたい。
    本書の内容としては、介護の面接に特化した内容ではないため使えない項目もあったが、一般的な考え方や注意点などは参考になる部分が多かった。

  • 採用について、今までなんとなく面接官として参加していたがさすがにそろそろきちんと面接につきて学ばねばと思い取った1冊。
    面接は自分も選ばれる側の立場である、という事を今まで意識できていなかったと痛感。
    また、質問内容についてはPDCA、ストーリーが大切である事も理解できた。
    恥ずかしながら、こちらの本に記載されているNGな質問や受け答えを自分はしていた。
    これからは面接の前日には読み返して、良い人材が採用できるよう頑張りたい。

  • 面接での深掘りがどのような理屈で質問されているのか理解できた。
    自分が面接する時に改めて読みたい。

  • 本屋さんで立ち読み。

    就職活動に向けて「人事目線での面接」を知ることが役に立つと思い、こちらを手に取った。
    結論、読んでよかったなと思う。
    この本のおかげで、質問の意図を考えた受け答えができるようになると思う。

  • 面接官の気持ちが分かれば面接対策に活用できる!
    実務レベルで実用可能な1冊!

  • 仕事で面接に関わることになりそうなので読んでみた。
    中途採用のことが多めに書かれていたが、新卒採用にも使えそうではあった。
    何回も読み返して、いい人を採用できるように頑張りたい、、、

全40件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

細井智彦(ほそい・ともひこ)
株式会社リクルートキャリア面接コンサルタント。
1960年、京都府に生まれる。同志社大学文学部心理学科卒。現在は、「面接力向上セミナー」など各種セミナーを独自に開発、運営。セミナー受講者はのべ10万人超。6000人の転職希望者を内定に導いた実績から「日本一面接を成功させる男」と呼ばれる。最近では、企業(面接担当者)向けセミナーを実施し、大手からベンチャー企業まで170社以上を担当。
著書に『転職面接必勝法』(講談社)、『本当に「使える人材」を見抜く 採用面接』(高橋書店)ほかがある。

「2014年 『会社が正論すぎて、働きたくなくなる 心折れた会社と一緒に潰れるな』 で使われていた紹介文から引用しています。」

細井智彦の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×