- Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784472059001
作品紹介・あらすじ
世界を作っているおおもとのもの、元素。化学的に似た性質をもつ仲間ごとに、その個性=キャラクターを説明する。元素記号や原子番号などの基本情報はもちろん、特徴を自己紹介! 水素「ぱっと燃えるような性格」。酸素「もの静かでひかえめなわたしは、無色、無臭で、味もない」。マンガン「わたしは、固くて、くだけやすい」。
感想・レビュー・書評
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キャラクター化されていておもしろいかな?と借りてみました。イラストが独特なタッチで描かれていて、愛着が沸きます。子供たちは手に取らず残念…逆に難しかったかな。
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キャラクターの形状に何か意味があるのか悩んだ。わかる人にはわかるようなものなのかしら。
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図書館で借りる。キャラクターが子供に話しているように思える書き方で、楽しく読んであげる事ができた。
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8歳8ヶ月姉姫の為に借りた本。
元素という、普段は目に見えないけれど、身近な生活の中にあるそれを、非常にわかりやすく書いてある。全ての元素を網羅している訳ではないし、字数制限の為か説明に若干物足りない部分もあるけれども(何しろ文系の私ですら補いたくなる部分が数カ所あったくらい)、元素を知る入り口として大まかに捉えるならこれで十分かと。『元素生活』等の参考文献も載っているので、必要ならば後日これに当たればいいのでは、とも思う。「アイソトープ」や「イオン化」などの用語解説も巻末に充実しているので、入り口としては本当に優秀。「スイヘイリーベ……」と横並びに覚えてきた身としては、属性の似通った縦のグループ毎に記載がされている事に少し慣れない部分はあるけれども、でも、ある意味合理的でいいのかなとも思う。
それぞれの元素の特性をキャラクター化したイラストは、それぞれの特徴を良く捉えていると思うのだが...子供だったら姿とかまで暗記出来ちゃうんだろうなあ…(遠い目) 大人の腐った目だと、説明書きに心奪われちゃってダメだわ~。
個人的に、日本での発行が2009年(原著は2007年)というのも、子供に読ませる上で忌憚なき書き方をしてあってよかったと思う。それ以降になると、元素には政治が絡んじゃって、表現にゆがみが出てくる可能性があるので…。乱読屋の自分がこういう懸念をしなければならないほど、科学本一つとっても、時代の流れからは逃れられないんだなあというのをヒシヒシと感じるのです。 -
かわいいイラストとは裏腹に、元素の毒性などシビアなことも書いてあって、子どもが読むにはいかがなものか?感がある。
面白い試みではあると思う。 -
イラストを見ていると、それぞれの元素がそんな顔をしていそうな、そんな気がしてくる
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2013年2月18日
<THE PERIODIC TABLE>
装丁/中浜小織 -
周期表の本はよく見るので、この本を見て新たな発見は少なかったが、日本の硬貨は1円玉以外は5円から500円までは全て銅を含んでおり、その含有量が60%以上あるというのは雑学だった。
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キャラ化の発想はどこにでもあるんだなー。意外とかわいい。