- Amazon.co.jp ・本 (96ページ)
- / ISBN・EAN: 9784472097317
作品紹介・あらすじ
シカゴ大学の新入生用として作成され、数十年にわたって使用されてきた簡潔かつ実践的、単刀直入な勉強法のガイドブックの改訂版。全米の多くの学生が、ここから数々の勉強テクニック、戦略、練習法に啓発され、迅速かつ効果的な学習の仕方を学んだ。大学のみならず、高校等の教育の場で今すぐ実践できる「超」勉強法!
感想・レビュー・書評
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書籍からモノを学ぶ方法については、巷の読書法、学習法と通じる部分が多く共感できた。
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薄いが、非常に重要なことが凝縮された本。
勉強の仕方系の本の中では割と良い本。
流行りの東大生の〜とかを読むよりも為になるかもしれない -
勉強法、読者法について簡潔に分かりやすく書かれていた。
結局の所、勉強法自体は十人十色、千差万別だと思うのでこの本に書いてある事に対し、人によって合う合わないはあると思うが、まだ自分の勉強法を確立できていない、勉強したいけど、やり方がよく分かりないという人は一読したら良いと思う。
勉強してるけど、イマイチ効果が出ないという人も本書を読んで見ることを勧める。 -
つまらなかった。ただ、自分の現状の把握をするために1週間の記録を取るのはアリだと思った。また、丁寧に部分的に読め直したほうがいいかもしれない。この本に書いてあるように。
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岡本朋子先生 おすすめ
30【教養】377.04-K
★ブックリストのコメント
僅かなページの中に、勉強のための基本的な事柄が網羅され、しかも効率的におこなうための事柄が書かれています。「どう聴けばよいか、ノートをどうとるか」「試験をどう受けるべきか」等。勉強にとまどっている方にお勧め。 -
これはかなりお説教。私はよいと思う。
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「高校から大学への変化に対応できない」。
思えば大学入学したての頃の自分も、毎日の授業に面白みが感じられなくて、ただなんとなく聞いているだけ、寝てるときも多く、自分は何してるんだろう、何のために大学来たんだってずっと考えていて、その時のことを思い出した。
今は入学したての頃に比べればずっと、自分が今何をすれば良いのか分かってきてはいたものの、改めて考えさせられ、また本書の内容はとても簡潔かつ具体的で、何をすべきかがとてもはっきりしてきた。
本書でも最も重要とされていた効率的な勉強に必要な「やる気」に関して。
自分は何のために勉強するのだろう、自分の目標は何だろう、と考えた。なんとなく課題もあるし勉強しなきゃという感覚に襲われることが多くて、じゃあ自分は何のために勉強するのだ?と、考えたことがなかったわけじゃないけど、もう一度ふと我にかえった。
でももう実は分かっている。
私は教養豊かな人でありたい。いろんなことを知っていて、いろんな柔軟な考え方が出来て、自分なりの意見がしっかりした人でありたい。そして願わくば誰かに影響を与えられる人でありたい。
具体的に何の職に就きたいとかこの知識をどこか明確な場所で使いたいとかいうことは今はまだはっきりしていない。
私の目標は終わりがなくて、まるでいつまで経っても達成できないんじゃないかと言った様。もちろん「何となくこの人みたいになりたい」とかがあればもっと明確だけれども。
でもそれでいいかなと思う。学ぶことは楽しい。
本を読んでて集中できないときも、今は勉強したい気分じゃないってときもあるけど、この「楽しい」っていう気持ちに、それだけに突き動かされて勉強したい。溢れる知識欲をどんどん満たしたい。もっともっとたくさんのことに興味を持ちたい。
そんなことを考えました。 -
シカゴ大学のテキスト
日本語版は玉川大学出版部から出ていて19刷に達している。
初年次教育のテキストの参考にしたい。
スタディスキル1の中核に据える1つとする。
あとはコミュニケーション(協同学習の手法),思考法,健康(フィジカル,メンタル) -
訳がどうかな。日本語にない言い回し・誤訳っぽいところが気になって仕方なかった。