道徳教育の本質と実践原理 (玉川大学教職専門シリーズ)

著者 : 村田昇

• 玉川大学出版部 (2011年10月21日発売)

作品紹介・あらすじ

道徳教育の本質的なあり方を、我が国の道徳教育の歩みを辿りつつ、人間生活とのかかわりから明らかにする。また、学習指導要領で特に強調される「宗教的情操の育成」の重要なテーマである「生命に対する畏敬の念」や「豊かな体験」の具体的指導方法についても詳しく解説する。教職科目のテキスト、学校現場の先生方に最適。

感想・レビュー・書評

[俺さんの感想 · 2016年1月10日]

2016.1.10
道徳教育に関するレポート作成の参考文献として使用。道徳教育は教室で教科書を読んで身につくものではないという論旨をサポートしてくれるものとして非常に参考になった。道徳は体験によりその道徳的実践力を磨かなければならず、道徳についての知識があれば道徳的に振る舞えるわけではない。