伊勢神宮のこころ、式年遷宮の意味

著者 :
  • 淡交社
2.60
  • (1)
  • (1)
  • (0)
  • (1)
  • (2)
本棚登録 : 30
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784473036957

作品紹介・あらすじ

在りつづける神の座。千三百年つづく二十年に一度の大祭。日本人の魂の原郷を解き明かす。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 「和の精神」を理解するため、いくつか「日本人」について評した本を読んでみると、必ずと言ってよいほど「式年遷宮」が引き合いに出される(https://booklog.jp/users/nsugiura?tag=%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%83%BB%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA/日本・日本人タグ参照)。そこで「式年遷宮」に関する本で、近著である本書を読んでみることにした。

    結果的に、伊勢神宮の「式年遷宮」どころから、日本の神の由来についても理解が深まった。普段、我々が何気なく使っている言葉には、古代より受け継がれている言葉がたくさんある。「たべる」と「くう」はなにが違うのか?「ひと」「ひこ」「ひめ」とはなにか?「いのち」とはなにか?

    一章では、古代のこころ、お祭りのこころ、二章では神宮の祭り、三章では「神嘗祭」、そして四章では「神嘗祭」の一つの特殊形態である「式年遷宮」について触れる。

    本書は、かなり専門的なので、もう少し入門的な位置づけの本があるとよかった。

    5月20日読了。

  • ちょうど今年が遷宮の年らしいので その全貌が分かりました。

全2件中 1 - 2件を表示

小堀邦夫の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×