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- Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
- / ISBN・EAN: 9784473036957
作品紹介・あらすじ
在りつづける神の座。千三百年つづく二十年に一度の大祭。日本人の魂の原郷を解き明かす。
感想・レビュー・書評
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「和の精神」を理解するため、いくつか「日本人」について評した本を読んでみると、必ずと言ってよいほど「式年遷宮」が引き合いに出される(https://booklog.jp/users/nsugiura?tag=%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%83%BB%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA/日本・日本人タグ参照)。そこで「式年遷宮」に関する本で、近著である本書を読んでみることにした。
結果的に、伊勢神宮の「式年遷宮」どころから、日本の神の由来についても理解が深まった。普段、我々が何気なく使っている言葉には、古代より受け継がれている言葉がたくさんある。「たべる」と「くう」はなにが違うのか?「ひと」「ひこ」「ひめ」とはなにか?「いのち」とはなにか?
一章では、古代のこころ、お祭りのこころ、二章では神宮の祭り、三章では「神嘗祭」、そして四章では「神嘗祭」の一つの特殊形態である「式年遷宮」について触れる。
本書は、かなり専門的なので、もう少し入門的な位置づけの本があるとよかった。
5月20日読了。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ちょうど今年が遷宮の年らしいので その全貌が分かりました。
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