- Amazon.co.jp ・本 (95ページ)
- / ISBN・EAN: 9784473037947
感想・レビュー・書評
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千鳥の盃
小吸物のあと、八寸、酒三献目を頂いた後。
空腹をしのぐために温めた石を懐に抱く
最初に折敷:左に飯椀、右に汁椀、向こうに向付
蓋開けて重ね合わせて右手前に置く
3口で食べ切れる量
一献目を頂いてから向付たべる、
焼き物は3番目、器を温めておく詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
茶席も、和気あいあいとした懐石しか、食したことがなかったので、、、この本を読んで、茶会席の流れと、頂き方が、よく分かった。
私の時は、お酒が、省略されていたのか、、折敷(おしき)でなかった様な、、、、、「三献(さんこん)の儀」と言う言葉もこの膳からと、読んで納得。
向付(むこうづけ)を懐紙で、器を清めるたり、器の中の花穂紫蘇等のあしらいを懐紙で包み袖落としに入れる等、、、
見落としそうな、振る舞いである。、
お菓子の頂き方は、粽や、竹流し等、その時に頂かないで、袖落としで、持ち帰っていたが、頂戴の仕方が、よく分かった。
箸も、日本人は、こだわりがあり、そして、持ち方も、今の人たちに、しっかりと受け継いで行って欲しいものだと、思う。 -
お茶事に招かたものの茶懐石の作法がわからず、慌てて読んだ本です。写真が多く説明も丁寧でわかりやすい本です。少し特殊な器の扱いや食べにくいお菓子(桜餅、柏餅、粽、お団子等)をきれいに食べる方法等もあり、なるほどと思いました。
私は官休庵なので細かい部分はこの本の通りでないこともありましたが、非常にお世話になりました。 -
配置場所:摂枚普通図書
請求記号:791.8||T
資料ID:95120319