茶会記を読み解く 茶人の工夫と茶会の変遷

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  • 淡交社
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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784473044648

作品紹介・あらすじ

〈茶道史の一級資料である「茶会記」をひもとく〉
〈会記に残された茶人たちの肉声を聴く〉

茶道史の一級資料である「茶会記」。松屋会記、天王寺屋会記をはじめとするそれらの記録は、歴史上の茶人たちが自ら書き留めた貴重な肉声といえます。そうした茶会記を丹念に読み解き、時代とともに変化した茶会の実像や、それぞれに趣向を凝らした茶人たちの創意工夫を照らします。淡交テキスト2017年「茶会記に親しむ」をもとに編集・加筆を行い、初期から近代まで23の茶会記原文を読解、茶会の成立と変遷をたどった一書。

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著者プロフィール

1953年東京生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。ドイツ、マンハイム大学に2年間留学。帝塚山大学大学院修了。博士(学術)。短大・大学教員を経て、著述業。著書に『千利休の「わび」とはなにか』(角川ソフィア文庫)、『茶の湯と日本文化』(淡交社)、共編著に『茶書古典集成 第1巻 初期の和漢茶書』(淡交社)などがある。

「2021年 『茶の湯の歴史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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