家康の仕掛け: 「将軍の都市計画」からよみとく江戸東京の原型

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  • 淡交社
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784473045430

作品紹介・あらすじ

〈家康が「映え」を気にしたから、東京の今がある〉〈徳川歴代将軍、その「都市計画」の評価は何点か?〉
堀の整備のみならず、銀座通りを狭くしアーケードを付け賑わいと見栄えを演出した家康、江戸城天守閣を整備した秀忠、家
康を超える発想で外濠計画を進めた家光など、徳川歴代将軍は江戸の街に壮大な「仕掛け」を施しています。江戸の街の大枠
が完成した江戸前期、六代将軍までの都市計画・都市災害への対応をつぶさに追い、それが現代に与えた影響を豊富な地図資
料と共に探ります。都市建築学を専門とする著者ならではの一味違った歴史読み物です。
【徳川六代将軍の都市計画・都市災害への対応をつぶさに追い、それが現代に与えた影響を豊富な地図資料と共に探る歴史読み物。】

感想・レビュー・書評

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  • なるほどね。庭園都市は家康の功績。戦さ巧者だけではなかった。まさに今日、二の丸庭園、天守台へ。9割が外国人。家康の遺産食い潰すようにまだ使えるビル次々に壊して新しいビルが。借金大国の振る舞いとは思えない。天罰のように地震…大丈夫か、ニッポン。

  • 2023.09.03

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著者プロフィール

都市史学者

「2019年 『江戸→TOKYO なりたちの教科書4』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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