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- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784474067998
作品紹介・あらすじ
「解雇」「採用」「退職」「賃金」「人材育成」等の各場面において、弁護士が経験したエピソードをもとに人事労務問題の実態に触れ、企業に解決策を理解してもらうにはどうすればよいか、裁判所に裁判実務の実態を踏まえた主張・立証ができるようになるようにはどうすればよいかについて紹介。
・企業の人事労務問題において経験知がものをいう『法律書では学べない、知っておきたいこと』、『企業の人事労務問題に精通した弁護士ならではの経験の蓄積とノウハウ』が満載!
・若手弁護士が、経験不足でも企業に説得力のあるアドバイスができるようになり、裁判所に裁判実務の実態を踏まえた主張・立証ができるようになるための一冊!
感想・レビュー・書評
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足掛け丸二年、やっと読み終わった。同じ法律事務所にいるのかな、この二人、その二人が元裁判官と現役弁護士の立場で色々なテーマのもと対談しているのだが、あとがきで弁護士が言うように、人事労務の世界はほんとに法律だけで解決できるものでは全然ないことは確かだ。もちろん法律の正しい理解と要件事実の確実な認識が必要なのだが、日常起きる労務のトラブルはそういうことだけでなく、ほんとに人と人、そしてその人の生活、経験そういう法律では計り知れない部分の把握や考察が、トラブルをどのように解決していくかに関わってくるんだよな。
この仕事についてはや十八年、人生の三分の一はここに費やしていることになるのだけれど、未だ面白さみたいなものを掴むことができないでいるから、何か捕まえ方を変えたりして、もっともっと勉強がそして経験が必要だと思っている。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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