- Amazon.co.jp ・本 (26ページ)
- / ISBN・EAN: 9784477004266
感想・レビュー・書評
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「夏祭りのシャボン玉コーナーで、おじいちゃんが巨大、ふたご、ダイヤモンド形を連発しているのを見たあきら少年は、せっけん水でできるシャボン玉が、どうして水ではできないのか疑問をもち、工夫を重ね実験・観察のすえ、表面張力について知るようになります。」(『読んでみない?科学の本 しらべてみようこんなこと』子どもと科学をつなぐ会 編 連合出版 2000 の本での紹介より抜粋)
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[江戸川区図書館]
「小学生のおもしろ自由研究」の6巻。
久しぶりにしゃぼん玉遊びをした際、流石に大きくなっているのでしゃぼん液の消費量が半端でなく、急遽作り足すことになったのだが、「あれ?昔はふつーに石けん水でやってなかったけ?でも割れちゃって出来ないね、、、洗剤がいいの?もったいないけどじゃあ、台所洗剤を、、、どのくらいまでうすめていいの?」となった。
その少し後に図書館でこの本を見かけたので借りてきてみた。ただやはり古い装丁の本は興味を惹き辛く、、、返す直前に半ば無理やり、字ではなく内容を簡単に説明しながらめくって見せたが、なかなか奥が深い一冊。息子も、おじいちゃんと孫の出来事形式?で書かれていたこともあって多少興味をもって話の続きをせがんだし、親としてはシャボン玉の厚みで色が変わるとか、『凹面鏡』の原理以前にシャボン玉に映る影が左右で上下反転していることなんて気付いてなかったし、そもそも期待していた強いしゃぼん液の作り方とか網の作り方も良かったし、、、
「A=洗剤44ml+せんたくのり(PVAとかいてあるもの)66mlをまぜる。
B=純水か湯冷まし220mlにグリセリン70mlを100回ぐらいかきまわしてよくまぜる。
AとBをあわだてないように静かに200回くらいかきまわしてよく混ぜる。」
がぜん著者の他の本にも興味が湧いた。