- Amazon.co.jp ・本 (35ページ)
- / ISBN・EAN: 9784477004273
感想・レビュー・書評
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「つばをつけた10円玉と1円玉で電気が起こる? 塩水、うめぼし、レモンなどすっぱいものではどうか、あきら少年は、うめぼし電池、フルーツ電池を工夫してつくりあげ、さらに実験や観察をつづけながら、パワーのある“あきらの電池”を完成させました。」(『読んでみない?科学の本 しらべてみようこんなこと』子どもと科学をつなぐ会 編 連合出版 2000 の本での紹介より抜粋)
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[江戸川区図書館]
「小学生のおもしろ自由研究」の7巻。
本当は1巻から順に読ませたかったけれど、お話自体は繋がっていないみたいだし今のところ知識も特に積み重ねていく作りになっているわけではないようなので、、、
今回は、理科で「電気」を勉強させるところだったので、この本を借りてきてみた。理科で今回勉強するのは「乾電池と豆電球、それぞれの直列/並列繋ぎ」で、この本では単に「どの媒体がより大きな電流を流すことができるか」がテーマだったので、実際にはテーマがずれてしまっていたけれど、純粋に"梅干し電池"は面白かった!これまでもいわゆる"フルーツ電池”はイベントでやらせてもらっていたけれど、そうか、「酸」がキーワード?酸性が強いものほど沢山電流が流れるってこと??
まだ息子は電流や電圧などの勉強には至らないし、強いて言えば手作り電池を沢山並べて直列繋ぎにするとより強くなるというくだりくらいしか今の勉強内容と被る箇所はなかったけれど、電圧の単位名にもなっているボルタが、種類の異なる硬貨(金属)を口に入れた際の感じで電気を発見したなんてエピソードも知らなかったし、今回も読み物としても知識としても充実してたな。